獣医学には「風邪」という言葉は存在しない!

実は獣医学には「風邪」という言葉は存在していません。
 
咳や鼻水を主要な症状とする疾患は、
「呼吸器疾患」と呼びます
 
飼い主さんとやりとりする時なども
「犬の風邪」
と説明した方がわかりやすいため、犬によく起きる上部呼吸器疾患を通称[犬風邪]と呼ばれたりします。
 
代表的なものは
「伝染性気管気管支炎(ケンネルコフ)」
という呼吸器感染症です。
 

よくある質問

❝よくある質問❞
にお答えします。
 
Q.「人間の風邪が犬にうつってしまう事があるの?」
 
そんなふうに心配に思う飼い主もいるかもしれませんが答えは……
 
A.人間の風邪のウイルスとは種類が異なるので、
人間の風邪が犬にうつる事も
逆に犬の風邪が人間にうつる事もありません
 
 

どのくらいで治るのか?

 
この犬の風邪は、健康な(風邪以外に異状がない)成犬であれば、1〜2週間ほどで自然に治ります
 
病原体に感染しても症状が出ない場合もあります。
つまり、健康な成犬であれば、よほどのことがない限り、大きな問題にならない病気です。
 
 

気を付けてほしいこと

 
一方で、他の病気にかかっている犬や病み上がりの犬、子犬(特に生後半年以内)や老犬など、免疫機能が低い状態の犬が感染した場合、時として症状が長引いたり、重症化して命の危機に陥ったりすることがあるので気をつけなければいけません。

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